数学記述模試でなぜ減点される?部分点を掴む答案作成と偏差値Up術

数学記述模試でなぜ減点される?部分点を掴む答案作成と偏差値Up術

数学記述模試でなぜ減点される?部分点を掴む答案作成と偏差値Up術とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

Q1:記述模試で部分点がほとんどもらえず、0点か満点か極端な結果になります。何が原因でしょうか?
A1:数式変形のみを羅列し、「日本語による論理の接続(条件設定や定理の適用の明記)」が抜けている可能性が高いです。方針点や部分点は、答案の冒頭で解法の道筋や使用する定理の前提条件を言葉で宣言することで付与されます。計算プロセスをただ書くのではなく、論理の骨組みを文章で明記する習慣をつけてください。

Q2:全統記述模試と駿台全国模試は、志望校に応じてどのように選び分けるべきですか?
A2:地方国公立大学、MARCH・関関同立、一般的な難関国公立大学を目指す場合は、基礎〜標準問題の完成度を客観的に測れる「全統記述模試」を軸にするのが最適です。一方、東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、国公立大学医学部などの最難関を目指す受験生は、高度な論証力と発想力が試される「駿台全国模試」に挑戦し、ハイレベルな母集団の中での立ち位置を確認することをおすすめします。

Q3:記述対策を始める時期はいつからがベストですか?
A3:高校3年生の春(4〜5月)から意識し始めるのが理想的ですが、基礎的な網羅系参考書(青チャートや一対一対応の演習など)で典型解法が一通り定着した段階がスタートラインです。解法パターンが身についていない状態で記述形式の練習をしても効果は薄いため、まずは単元ごとの標準問題を「なぜその解法を使うのか」を理解した上で、夏以降に本格的な答案作成練習へと移行するのが王道です。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。