ポケモン技「みちづれ」完全解説!連続使用の失敗仕様と対戦の極意

ポケモン技「みちづれ」完全解説!連続使用の失敗仕様と対戦の極意

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対戦コミュニティやSNSの相談板で後を絶たないのが、「みちづれを撃ち続けたのに不発に終わった」という報告です。この現象の背景には、対戦バランス調整のために施された第7世代(『ポケットモンスター サン・ムーン』)での大幅な仕様変更が存在します。

第6世代(『X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』)までは、みちづれを何ターン連続で選択しても技自体は100%成功していました。そのため、高速のメガゲンガーなどがHP1の状態でみちづれを連打し、相手に交代か共倒れかの理不尽な2択を迫り続ける戦術が猛威を振るいました。このハメ性能を是正するため、公式アップデートにより「みちづれを連続で使用した場合、2回目以降は必ず失敗する」という制限が導入されました。

注意すべきは、この連続判定カウンターは「まもる」や「みきり」「こらえる」などの防御技とも判定を共有している点です。みちづれを使用した次のターンにまもるを選択した場合、あるいはまもるを使った次のターンにみちづれを選択した場合、成功率は通常の連続使用時と同様に大幅に低下します。

さらに、対戦初心者が最も誤解しやすいのが「発動判定の対象となるダメージの種類」です。相手をひんしに引きずり込むトリガーは「相手が繰り出した技の直接ダメージ」に限定されています。以下のケースではみちづれ状態であっても一切発動しません。

  • 状態異常ダメージ:どく、もうどく、やけどによるターン終了時のダメージで倒れた場合
  • 天候・フィールドダメージ:すなあらし等のスリップダメージで力尽きた場合
  • 設置技・接触反動:ステルスロック、まきびし、相手の「ゴツゴツメット」の接触ダメージによる相打ち
  • アイテム・特性の自傷反動:自分が持っている「いのちのたま」の反動ダメージや、相手の特性「さめはだ」「てつのトゲ」による自滅
  • 混乱・呪い:自分自身の混乱による自傷ダメージや、「のろい」「みがわり」のHP消費によるひんし

対戦相手が熟練者であるほど、攻撃技ではなく「どくどく」や「ステルスロック」、あるいは交代による天候・スリップダメージを利用して安全に処理してくるため、相手のプレイングの質を見極める洞察力が求められます。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。