相撲協会退職後の朝潮親方は、公の場から姿を消し、静かな生活を送っていました。しかし、退職からわずか2年余りが経過した2023年11月2日、長岡末弘氏は小腸がんのため67歳でこの世を去りました。
関係者の話によると、退職前から体調不良を抱えており、晩年は闘病生活を余儀なくされていたといいます。訃報に際しては、かつて師弟関係を結んだ朝青龍氏や朝乃山をはじめ、多くの角界関係者がその死を悼み、感謝の言葉を捧げました。
晩年の不祥事によって晩節を汚してしまったことは否定できない事実ですが、土俵で見せた力強い突き押しと愛嬌あふれる人柄、そして平成の大横綱を育て上げた功績は、相撲史に消えることなく刻まれています。