左側に「さんずい(氵)」、右側に「歩」を配置する漢字は「渉」です。小学校や中学校の国語教育をはじめ、日常のニュースやビジネス文書でも頻出する常用漢字(中学校で学習)に指定されています。
文字の構造としては、左側の部首「さんずい(水)」が水辺や川を意味し、右側の旁(つくり)である「歩」が足の動きを表す会意兼形声文字です。まずは辞書的な基礎スペックを整理します。
- 漢字:渉
- 音読み:ショウ
- 訓読み:わた(る)
- 表外読み(人名・古典等):かかわ(る)、あゆ(む)
- 部首:氵(さんずい・水部 / 3画)
- 画数:11画(部首3画 + 旁「歩」8画)
- 常用漢字区分:常用漢字・人名用漢字
- JIS水準:JIS第1水準(JISコード:3E35 / Unicode:U+6E09)
書き順において間違えやすいポイントは右側の「歩」の部分です。上部の「止」を4画で書いた後、下部は「少」ではなく、中央の縦棒と左右の払いで構成される点に注意が必要です。