ファンやメディアの間で常に激論が交わされるのが、岡田侑大の日本代表への選出問題です。ネットの反応を見ても、「国内屈指の1on1スキルを持つ岡田をなぜ代表で見られないのか」「トム・ホーバス体制のスタイルに合致すれば最大の武器になる」という待望論が根強く存在します。
一方で、戦術的な整合性を指摘する専門家の意見も少なくありません。現代の日本代表が志向するバスケットボールは、激しいオールコートプレス、連動したオフボールムーブ、そしてポジションレスなディフェンス運動量をベースとしています。岡田のように、ボールを長く保持して自らリズムを創り出す「オンボール特化型スコアラー」は、河村勇輝や富樫勇樹らとの兼ね合いを含め、チーム全体の歯車にどのように組み込むかが極めて難解なテーマとなります。
オフェンス能力単体で見れば国際大会でも通用する爆発力を秘めているだけに、代表スタッフが求めるオフボールでの貢献度やディフェンスの継続性をどれだけ体現できるかが、今後のサプライズ招集を左右する鍵となります。