ターミナル駅周辺である梅田(キタ)と難波(ミナミ)では、店舗の客層や運営形態に明確な変化が見られます。現場の取材から見えてきたリアルな傾向を分析します。
難波エリアでは、訪日観光客や若年層の流入に伴い、食券機横に「コールの解説パネル」を多言語で掲示する店舗や、着席時に紙へトッピングを記入させる「オーダーシート方式」を導入する店舗が定着しました。「怖い雰囲気」を徹底的に排除した店作りが支持を集めており、女性の一人客や初体験のグループ客が目立ちます。
一方、梅田周辺はビジネスパーソンや学生が中心で、回転の早さと麺の強いインパクトが求められます。ランチタイムや夜のピーク時には30分以上の待ち時間が発生することも日常茶飯事ですが、店員の手際良い誘導によりトラブルなくスムーズな回転が保たれています。SNSや口コミサイトの反応を見ても、「昔のようなピリピリした空気感はほぼ皆無になり、接客の丁寧な優良店ばかりが生き残っている」という評価が大勢を占めています。