きゅうり一本漬けの味付けといえば塩水や浅漬けの素、めんつゆが一般的でした。しかし、現在圧倒的な支持を集めているのが白だし仕立てです。
白だしとめんつゆの決定的な違いは、醤油の主張と仕上がりの色味にあります。めんつゆは濃口醤油ベースの甘辛さが勝り、きゅうりの表面が茶色く染まりがちです。対する白だしは、白醤油や薄口醤油にかつお節・昆布などの濃厚な出汁を凝縮しているため、きゅうり特有の鮮やかなエメラルドグリーンを保ったまま、噛むほどに溢れ出る奥深い旨味を実現できます。
誰でも失敗なく味が決まる白だしの黄金比率は以下の通りです。
【きゅうり3〜4本分の黄金比調味液】
・白だし(希釈タイプ・標準的なもの):50ml
・水(または冷水):100ml(白だし:水=1:2)
・砂糖:小さじ1/2(角を取りコクを出す隠し味)
・塩:ひとつまみ
・穀物酢(またはレモン汁):小さじ1/2(後味をキリッと引き締める)
この比率を守るだけで、出汁がきゅうり本来の甘みを引き立て、塩辛さを感じさせないプロ級の浅漬け液が完成します。