メタセの杜の商業的コアである物産館は、単なるお土産コーナーではありません。売り場面積の大部分を占めるのは、築上町の肥沃な大地と周防灘の海の幸です。
地元住民の間で評価が高いのは、旬を迎えた果物や根菜類の鮮度です。特に秋口の梨(幸水、豊水、あきづきなど)のシーズンには、贈答用から自宅用の徳用袋まで大量の果実が並び、争奪戦が繰り広げられます。価格設定も直売所ならではの良心的な設定であり、スーパー流通と比べて中間マージンが削られている強みがはっきりと表れています。
テイクアウトやランチ用途として定評があるのが、施設内で販売される手作り加工品です。
- 地元加工グループ特製のかしわ飯・山菜おこわ:出汁の旨味が米粒ひとつひとつに染み渡り、冷めても美味しく食べられる定番の逸品。
- 築上町産野菜をふんだんに使った総菜・揚げ物:地元産のゴボウやレンコンの天ぷら、ジューシーな唐揚げなど、惣菜コーナーは常に人だかりが絶えません。
- ご当地ソフトクリーム:散策後のクールダウンとして人気が高く、濃厚なミルク感と季節限定の地元果汁フレーバーが家族連れに支持されています。
施設内に格式ばった大型フルサービスレストランはありませんが、軽食コーナーやテイクアウトカウンターが充実しており、購入したグルメを青空の下で広げて味わうスタイルがこの場所の流儀として定着しています。