世間から寄せられる辛口評価の第一の理由は、彼女のパブリックイメージにある。漫談家出身という異色の経歴を持つ泉ピン子は、物事を忖度なしにハッキリと言うスタンスを貫いてきた。相手が後輩であろうと大物タレントであろうと物怖じせず突っ込む姿は、バラエティ番組では重宝される一方で、一部の視聴者には「上から目線」「威圧的」と捉えられがちだ。
また、ワイドショーなどのコメントで放たれる過激な一言が、炎上騒ぎを引き起こすことも少なくない。時代の変化とともにコンプライアンスや配慮が重視される中、昭和・平成のテレビ文化を生き抜いてきた彼女のスタイルが、現代の視聴者感覚と摩擦を起こしている側面はあるだろう。