赤ちゃんの水通しはなぜ必須?しないリスクと正しい洗濯手順を徹底解剖

赤ちゃんの水通しはなぜ必須?しないリスクと正しい洗濯手順を徹底解剖

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洗い終えた後の乾燥と保管工程にも、見逃せない重要なポイントが存在します。

天日干し(外干し)は紫外線による自然な殺菌効果と速乾性が魅力ですが、春先の花粉、黄砂、PM2.5の飛散シーズンにおいては部屋干しを選択するのが鉄則です。微粒子が繊維の奥に付着すると、新生児のアレルギー反応や気道刺激の原因となります。部屋干しを行う場合は、エアコンの除湿機能やサーキュレーターを稼働させ、5〜6時間以内に急速乾燥させることで生乾き臭(モラクセラ菌の繁殖)を完全に防ぐことができます。

家庭用ドラム式洗濯機の乾燥機能については、素材への配慮が求められます。綿100%で作られているベビー肌着は熱風によって約5〜10%縮小し、縫い目が固くなって赤ちゃんの肌を刺激する恐れがあります。時間的制約などでやむを得ず乾燥機を使う場合は、「低温ソフト乾燥モード」を選択し、デリケートなガーゼ類は自然乾燥に回すといった使い分けが賢明です。

乾いた後の保管方法にも警戒が必要です。大人が使う木製家具やカラーボックス、大人の防虫剤入り衣類からはホルムアルデヒドが常時放散されています。水通しした肌着をそのまま引き出しに並べてしまうと、再びホルムアルデヒドが移染します。出産までは、新品のジッパー付きプラスチック密閉袋(ジップロック等)に入れて完全に密閉保管することが、清潔な状態を維持するための決定打となります。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。