ゆりやんレトリィバァを語る上で欠かせないのが、世間を驚愕させ続けてきた劇的な体重変化の歴史です。デビュー当初、愛嬌のあるぽっちゃり体型として110kgを超えていた彼女は、パーソナルトレーナー・岡部友氏との二人三脚による徹底的なトレーニングと食生活の改善を敢行。わずか数年で最大45kgの減量に成功し、65kg前後の引き締まったボディを手に入れました。
しかし、彼女の表現者としての凄みはここからでした。2024年に世界独占配信され大ヒットを記録したNetflixシリーズ『極悪女王』において、伝説の女子プロレスラー・ダンプ松本役を演じるため、専門家の厳密な医療管理・栄養指導のもとで再び約30kgの増量を実施。単に脂肪をつけるのではなく、プロレスの激しい投げ技や受身に耐えうる筋肉量を兼ね備えたビルドアップを行い、文字通り命懸けで役作りに挑みました。
撮影終了後、彼女は再び自身の健康とアメリカでの長時間のスタンダップステージを見据え、無理な食事制限ではなく筋力を活かしたシェイプアップに移行しました。2026年現在の姿は、過去の極端な肥満でも過度な痩身でもなく、エネルギッシュにステージを駆け巡るアスリートのような引き締まった体躯へと見事な着地を見せています。