広大な敷地を誇る上野動物園でコビトカバに会うためには、まず西園エリアを目指す必要があります。コビトカバの展示場所は、西園の南側に位置する「カバ・サイ舎」です。大型の普通のカバやヒガシクロサイ、キリンなどのアフリカ産大型草食獣が集まるエリアの一角に専用の展示場が設けられています。
効率よく回るためのおすすめ観覧ルートは、利用する入園ゲートによって異なります。コビトカバを最優先で見学したい場合は、不忍池側に位置する「弁天門」からの入園が最短です。弁天門をくぐれば徒歩数分でカバ舎周辺にアクセスできます。一方、JR上野駅公園口から「正門」を通って東園から入園した場合は、いそっぷ橋を渡って西園へ降り、不忍池沿いを時計回りに進むルートがスムーズです。
展示場は屋外パドックと屋内ガラスビューイングエリアに分かれており、天候や気温、個体の体調に合わせてどちらかで公開されています。屋外では土を歩き回る姿やプールでくつろぐ姿が見られ、屋内ではガラス越しに至近距離で息づかいを感じられる構造になっています。