「庭が狭い」「花壇やアプローチ沿いに低めの木を植えたい」という方には、扱いやすい低木やコンパクトな花木が活躍します。
ムクゲ(木槿)は、朝に咲いて夕方にはしぼむ一日花ですが、次々と新しい蕾を開かせるため長期間にわたって花を楽しめます。ムクゲの開花時期は初夏から初秋までと非常に長く、刈り込みにも強いため生垣やアプローチ沿いにも理想的です。
優しい風情を求めるならフヨウ(芙蓉)が挙げられます。大輪の薄紙のような花を咲かせるフヨウの特徴は、柔らかな樹姿と優美な佇まいです。朝は白色で夕方にかけてピンクへ変化する「酔芙蓉(スイフヨウ)」は、1日の中で劇的な表情の変化を楽しめる銘木として愛好家から根強い支持を得ています。
さらに、近年はサルスベリの矮性品種(ポコモックなど)や、爽快な白花を咲かせる「アメリカノリウツギ(アナベル)」なども、初心者向けで枯れにくい夏の花木として人気を博しています。