紀州のドンファン怪死、須藤早貴被告の法廷証言と遺産相続の全真相

紀州のドンファン怪死、須藤早貴被告の法廷証言と遺産相続の全真相

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公判が進むにつれて露わになったのは、華やかな金満生活の裏に隠された生々しい遺産相続の裏側と、歪な夫婦生活の実態である。独自取材に応じた野崎氏の元事業関係者は、結婚当初から金銭をめぐる衝突が絶えなかったと明かす。「月に100万円の手当を支払う」という条件で始まった結婚生活は、愛情とは無縁の冷徹なビジネス契約そのものだった。

関係者の未公開証言によれば、野崎氏は生前、自身の健康状態への不安を口にする一方で、周囲に対して「遺産は親族ではなく全額寄付する」と漏らすなど、周囲を翻弄する言動を繰り返していた。この遺言書の存在が、被告と親族、さらには地元自治体を巻き込む泥沼の法廷闘争を引き起こす引き金となった。さらに、公判で焦点となった覚醒剤密輸疑惑や売人との接触履歴について、被告は「野崎氏本人から頼まれて買っただけ」と供述。致死量の薬物がなぜ富豪の体内に入ったのかという核心部分については、依然として深い霧に包まれたままである。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。