2人の田舎暮らしは、いわゆる「週末リゾート体験」の枠を遥かに超えています。敷地内の畑ではトマト、ナス、白菜、ネギなど多品種の無農薬野菜を夫婦で土作りから手掛けており、収穫期には食卓に並ぶ野菜のほとんどを自給しています。
さらに驚くべきは、松山ケンイチさんが自ら狩猟免許を取得し、鹿などの有害鳥獣駆除に携わっている点です。仕留めた獲物は自ら解体して肉をジビエ料理として大切にいただくのはもちろん、従来は廃棄されていた獣皮を活用するアップサイクルブランドを立ち上げるなど、持続可能なモノづくりへと昇華させています。
小雪さんもまた、収穫した大豆から手作り味噌を仕込み、保存食や発酵調味料を手作業で作るなど、手間ひまを惜しまない丁寧な暮らしを実践。テレビ番組等で公開された自宅の台所風景や作業風景の写真からも、地に足のついた暮らしぶりが伝わってきます。