そもそも24時間テレビ なぜ夏にやるのかという疑問を紐解く上で、外せない原点が日本テレビの社史です。本番組の前身である『24時間テレビ 愛は地球を救う』が産声を上げたのは1978年8月のことでした。当時、日本テレビ開局記念(開局25周年)の大規模プロジェクトとして企画されたのが愛は地球を救う 誕生のきっかけです。
日本テレビが日本初の民間テレビ放送局として本放送を開始したのは1953年8月28日。つまり、8月最終週は同局にとって記念碑的なメモリアルウィークにあたります。開局記念の単発特番としてスタートした企画が、予想をはるかに上回る多額の寄付金と高視聴率を獲得したことで恒例化し、8月下旬のタイムテーブルに深く刻み込まれることになりました。
さらに見逃せないのが、興行・社会福祉の観点から計算された24時間テレビ 夏休み 募金活動の動員効果です。8月下旬は全国の小中学生が夏休みの終盤を迎えるタイミングにあたります。子どもたちが貯金箱に貯めた小遣いを日本武道館などの募金会場へ直接持ち寄る行動様式や、夏休み期間中の大学生・一般ボランティアを全国各地で大規模に動員できる利便性は、平時の平日・祝日では代替できない絶大な強みでした。昭和から平成にかけて「家族みんなでテレビを囲み、宿題を片付けながら募金に行く」という季節の生活動線と合致したことが、24時間テレビ 放送時期 理由の大きな柱となったのです。