凪のお暇の中村倫也演じるゴンさん!メンヘラ製造機の真実と沼る理由

凪のお暇の中村倫也演じるゴンさん!メンヘラ製造機の真実と沼る理由

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実力派キャスト三人による演技の相乗効果は、作品の格調を一段引き上げました。凪を演じた黒木華の「自然体の可憐さと芯の強さ」、そして凪の元彼・我聞慎二を演じた高橋一生の「外面は完璧なのに内心は小学生男子のように泣き叫ぶギャップ」。この盤石な役者陣の中央に、中村倫也の飄々とした佇まいが見事に組み込まれました。

放送当時のネット掲示板やSNSでは、毎週金曜日の夜になると「ゴンさんの腕枕に抱かれたい人生だった」「慎二の号泣も愛おしいけれど、現実で出会ったらゴンの破壊力には勝てない」といった書き込みが数万件規模で溢れかえりました。視聴率の推移以上に、各カルチャーサイトやドラマ評論家が絶賛したのは、中村倫也の「相手の芝居を受けて増幅させる力」です。

2018年上半期のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』朝井正人役で見せた「ゆるふわ系男子」の系譜を継ぎつつも、『凪のお暇』では大人の色香と深い孤独の陰影を重ね合わせました。中村倫也のドラマ代表作として『美食探偵 明智五郎』や『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』など数多くの名作が挙げられる中でも、安良城ゴン役は「中村倫也でなければ成立し得なかった唯一無二のハマり役」として、今なお評論家やファンの間で筆頭に挙げられています。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。