シニア世代の端末選びでは、ドコモの「らくらく」シリーズや、ソフトバンク・ワイモバイルの「かんたんスマホ」シリーズが定番の比較対象となります。ここでも「ガラホ型」と「スマホ型」の分岐が存在します。
物理ボタンの操作に長年慣れ親しんだ70代〜80代以上のシニアには、「らくらくホン(ガラホ)」が今なお根強い支持を集めています。ワンプッシュで登録相手に発信できる短縮ダイヤルや、相手の声をゆっくり聞き取りやすくする音声補正機能が充実しているため、通話専用機としての信頼性は極めて高いと言えます。
しかし、離れて暮らす子どもや孫と「LINEで写真や動画をやり取りしたい」という要望があるなら、迷わず「らくらくスマートフォン」や「かんたんスマホ」を選択すべきです。これらのシニア向けスマホは、大きな文字表示、押し間違いを防ぐ触感フィードバック機能、専門オペレーターに無料で相談できる専用ボタンなど、初心者の挫折を防ぐ工夫が徹底されています。見守り機能や迷惑電話自動ブロック機能も標準搭載されており、防犯面でも大きなアドバンテージがあります。