インターネット上の掲示板や知恵袋などでは、「運動しない日にプロテインを飲むと内臓(肝臓や腎臓)に深刻なダメージを与える」といった極端な言説が散見されます。
健康な成人において、体重1kgあたり2.0g前後のタンパク質摂取であれば、腎機能や肝機能に悪影響を及ぼさないことが数多くの臨床研究で実証されています。ただし、もともと腎機能に既往症がある方や、1日の水分摂取量が極端に少ない人の場合は、老廃物の排泄プロセスで体への負担が増す可能性があります。
また、「女性がソイプロテインを毎日飲むとホルモンバランスが崩れる」という懸念も一部で語られますが、1日1〜2杯程度の適量摂取であれば大豆イソフラボンの安全基準値内に収まり、むしろ肌のターンオーバー促進や更年期のゆらぎ対策、髪のハリ・コシの維持にプラスに働きます。偏った情報に惑わされず、バランスと摂取総量を冷静に見極める視点が不可欠です。