「寝る前にエアコンをつけ、朝起きたら喉が激痛で声が出ない」というトラブルは、睡眠中の無防備な状態が原因です。睡眠中は唾液の分泌量が減少し、口呼吸になりやすいため、乾燥したエアコンの風をもろに吸い込んでしまいます。
夜間の喉トラブルを防ぐ最も有効な手段の一つが、「濡れマスク」の着用です。市販の加湿フィルター付きマスクはもちろん、ガーゼマスクの内側に水で濡らして固く絞ったガーゼを挟むだけでも代用できます。呼吸するたびに適度な湿気が喉へと送り込まれるため、一晩中粘膜を乾燥からガードしてくれます。
あわせて、エアコンの設定も見直しましょう。風向きを上向きまたは水平に固定し、体に直接風が当たらない気流ルートを作ることが基本です。設定温度は冷房なら27〜28℃、暖房なら20〜22℃を目安とし、就寝後2〜3時間で切れるオフタイマーを設定するか、夜間モードを活用して過度な冷え込み・過乾燥を防止してください。