閉鎖から時が流れた2026年現在、現地跡地はどうなっているのか。現地を定点観測すると、かつて整備されていたフェアウェイやティグラウンド、バンカーの輪郭は撤去および自然浸食によって徐々に消滅し、広大な親水空間・自然地へと変貌を遂げています。
現在、跡地は国および地元自治体による管理のもと、堤防強化工事用ヤードや洪水時の遊水スペース、市民が散策やジョギングを楽しめるオープンな河川敷緑地として再整備が進められています。ゴルフ場時代の面影を残す樹木の一部こそ点在するものの、コースとしてのインフラは完全に撤去されています。
インターネット上やゴルファー同士のコミュニティでは「経営母体が変わって再開するのではないか」「9ホールだけでもショートコースとして復活してほしい」という期待混じりの噂が定期的に囁かれます。しかし、ゴルフ場としての再開・復活の可能性は0%に近いというのが現実です。国土交通省荒川下流河川事務所の管理計画において、冠水リスクの極めて高い当該エリアへ工作物設置を伴う大規模占用許可が下りる見込みは事実上存在しないためです。