広大な敷地を誇る東武動物公園において、レッサーパンダの展示場所をスムーズに見つけるには事前のルート把握が欠かせません。
展示場が位置するのは、園内中央やや西寄りにある「どきどきストリート」エリアの一角です。東ゲート(東武動物公園駅側)から入場した場合は、遊園地エリアを抜けてハートフルガーデンを右手に見ながら徒歩約10〜15分。西ゲート(駐車場側)から入場した場合は、ホワイトタイガー舎やキャットワールドの方向へ向かって徒歩約5〜8分で到着します。緑に囲まれた木製のやぐらと、縦横に組まれた丸太の空中アスレチックが目印です。
複数頭が展示されている際、初心者でも一瞬で見分けられるプロ直伝の観察ポイントは以下の3点に集約されます。
- 顔の白斑と模様:目の周りの茶色い毛の濃さや、眉毛のように見える白い斑点の大きさに明確な個体差があります。ゲンタ系はくっきりとした精悍なアイラインが際立ちます。
- 尾(しっぽ)の縞模様と太さ:ふさふさとした縞模様のリングが先端まで均等に入っているか、全体的に太く丸みを帯びているかで識別が可能です。
- 歩き方と定位置:木の上で器用にバランスを取りながら枝先まで進む身軽なタイプか、地面のシェルター近くでどっしり構えて毛づくろいをするマイペース派か、行動パターンにも顕著な癖が現れます。
現地を訪れた際は、展示場前に掲示されている飼育員手作りの「個体紹介ボード」と照らし合わせることで、眼前のレッサーパンダが誰なのかを即座に見抜くことができます。