悪びれずにこのフレーズを多用する人は、どのような思考回路を持っているのでしょうか。減るもんじゃないし言う人の心理には、いくつかの共通した傾向が見られます。
最も目立つのは、自己中心的なコスト感覚です。自分が欲しい結果(連絡先、情報、同調など)に意識が集中するあまり、相手側の負担を想像する共感力が著しく低下しています。また、「断られたときの自己防衛」としてこの言葉を使う人も少なくありません。「たいした要求ではない」とあらかじめ予防線を張ることで、もし断られても「相手が過剰反応しただけだ」と自分を正当化できるからです。
特に男女間やアプローチの場面における減るもんじゃないし恋愛心理には注意が必要です。「LINE交換くらい減るもんじゃないし」「食事一回くらい減るもんじゃないでしょ」と迫るタイプは、相手の境界線を軽視するテイカー(搾取型)気質を持っている危険性があります。「少し押せば思い通りになる」という甘えや傲慢さが根底にあるため、付き合いが深まるにつれてさらに過度な要求を突きつけてくるケースも珍しくありません。