編集部が過去の来場者アンケートやSNS上の投稿(X、Instagram、知恵袋)を精査したところ、華やかな花火の称賛とともに、過酷な現場のリアルが浮き彫りになりました。
特に不満が集中しているのが帰宅時の大混雑と駅の改札規制です。最寄り駅である新飯塚駅(JR福北ゆたか線・後藤寺線)は、打ち上げ終了直後の21時前から大パニックに陥ります。ホームへの入場制限が敷かれ、駅舎の外まで数百メートルの長蛇の列ができるのが恒例です。「改札を通過するまでに1時間以上待たされた」「博多方面行きの電車が満員で乗り切れなかった」という声が多数上がっています。また、切符売り場の混雑も激しいため、交通系ICカードへの事前チャージや往復切符の確保は必須条件です。
さらに屋台の出店状況についても変化が見られます。かつてのように河川敷のいたる場所に露店が乱立するスタイルから、ゴミ対策と避難経路確保のために「吉原町商店街周辺」や「飯塚コスモスコモン前広場」など特定のストリートへ集約される傾向が強まっています。夕方17時を過ぎると人気の屋台には20〜30分以上の行列ができるため、花火開始前に飲食物を調達しておく段取りの良さが求められます。