せっかくお直しに出すのであれば、自分に最も似合う着丈を見極めたい。仕上がりで後悔しないために、プロのアドバイスを踏まえたオーダー手順を押さえておこう。
都内を中心に活動するファッションスタイリストは、「Tシャツの理想的な丈感は、ベルトの下ラインから股下の中間までに裾が収まる位置」だと指摘する。着丈が長すぎると脚が短く見え、短すぎると腰回りのボリュームが強調されてしまうからだ。全体のバランスを考慮し、仕上がり位置を明確に決定することが第一歩となる。
カウンターでオーダーする際には、経験豊富な洋服お直し職人に直接「洗濯による縮み」を考慮した長さを相談するのがベストだ。コットン100%のTシャツは、洗濯や乾燥によって1〜2cmほど縮む場合がある。クリップで留めた希望の丈から、あえて数ミリ余分に残してもらうような細やかな打ち合わせこそが、失敗を防ぐ最大の鍵となる。