無敵に見えた旅団も、ヨークシン編での「鎖野郎」ことクラピカとの交戦、そして天空闘技場後のヒソカによる復讐劇によって4名の大切な仲間を失っています。
ウボォーギンは、ヨークシンシティでクラピカと1対1の決闘を展開。強化系を極めた無類の肉体強度を誇りながらも、旅団討伐に特化したクラピカの「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」によって念能力を封じられ、仲間を売ることなく散りました。
記憶の読み取りと弾丸化を得意としたパクノダは、人質となったクロロの命と団の掟の間で葛藤。クラピカに課された「秘密を一切漏らすな」という「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」の制約を知りながら、自らの命と引き換えに記憶弾(メモリーボム)を初期メンバー6人に放ち、クロロの居場所と想いを継承させて息絶えました。
そして天空闘技場でクロロに敗れたヒソカが起こしたのが、コルトピとシャルナークの惨殺事件です。死の淵から念の死後強化によって蘇生したヒソカは、「今後は戦う場所も相手も選ばない」と宣言。クロロに能力を貸し出しており一時的に無能力状態だったコルトピを公衆トイレで急襲して首を刎ね、その生首を抱えたシャルナークを公園で即座に撲殺しました。仲間の遺骸を弄ばれたこの事件が、現在のクロロの凄まじい復讐心の引き金となっています。