当メディア編集部がSNSコミュニティやQ&Aサイトを対象に実施した独自調査では、ストーリーズ保存を試みるユーザーの心理として「人間関係の摩擦を避けたい」という切実な声が浮き彫りになりました。
「別れた元パートナーの近況が気になるけれど、足跡をつけて『未練がある』と思われたくない」(20代女性・会社員)
「ライバル企業の広報ストーリーズをマーケティング分析のために保存したいが、自社の企業アカウントや個人名で足跡を残すわけにはいかない」(30代男性・デジタルマーケター)
「憧れのインフルエンサーの料理レシピを後で見返したいだけなのに、何度も見ていることが知られるのは気恥ずかしい」(10代女性・学生)
こうした声から見えてくるのは、ストーリーズを足跡つけずに保存したいという願望が、単なる悪意やストーキングではなく、現代特有の「過剰な可視化社会に対する自己防衛」から生じているという実態です。同時に、焦るあまり怪しいストーリーダウンロードアプリをインストールし、「アカウントが不審なログイン試行として一時凍結された」「見知らぬ海外アカウントを勝手にフォローしていた」といった被害報告も散見されます。利便性とセキュリティリスクは常に隣り合わせである現場の教訓を忘れてはなりません。