アイドルの熱愛報道といえば、かつてはSNSでの激しいバッシングやグッズの投げ売りなど、凄惨なファン心理の軋轢を生むのが通例でした。しかし、菊池風磨と白石麻衣の交際においては、発表当初の驚きこそ大きかったものの、時が経つにつれて「応援したい」「お似合いすぎる」という受容と祝福のムードが支配的になっています。
この異例とも言える好意的な世論形成には、両者が長年積み上げてきた「信頼残高」が大きく寄与しています。
白石麻衣は、乃木坂46の黎明期からグループの顔として活動し、恋愛を完全に封印してグループを国民的アイドルへと押し上げました。その功績を知るファンからは、「まいやんが30代になって本気で選んだ相手なら、幸せになってほしい」という親心にも似た温かい声が多く寄せられています。
一方の菊池風磨も、慶應義塾大学を卒業した知性派でありながら、バラエティ番組では体を張り、timeleszとしての音楽活動やYouTube『よにのちゃんねる』でも常にファンへの感謝と誠意を言葉にし続けてきました。彼がメディアで見せる嘘のない姿勢と人間味が、ファンの「風磨くんが決めた道なら信じてついていく」という強固な信頼感につながっています。互いにアイドルとしての責務を十二分に果たした上で選んだ大人の恋愛だからこそ、ファンもまた理性を保って見守る姿勢を選択できたのです。