ネット上で定期的にバズを生み出しているのが、松嶋菜々子の若い頃の写真です。特にX(旧Twitter)やInstagramのアーカイブ系アカウントでは、10代後半から20代前半当時のポートレートが投稿されるたびに数万件の「いいね」が付き、「AIが生成した架空の完璧美女かと思った」「平成のビジュアルの頂点」といった驚きの声が相次いでいます。
彼女の本格的なキャリアの出発点は、1992年に選出された「旭化成水着キャンペーンモデル」でした。当時18歳、公称身長172cmという抜群のプロポーションを誇り、健康的な小麦色の肌と屈託のない笑顔は、バブル崩壊直後の日本社会に鮮烈な爽やかさを届けました。同年には女性ファッション誌『ViVi』の専属モデルに抜擢。松嶋菜々子のViViモデル時代は、現在もファッション関係者の間で語り草となっており、上品なコンサバティブスタイルからカジュアルなデニムスタイルまで完璧に着こなす姿は、同世代女性の憧れの的となりました。
当時の編集担当者が後年の回顧録で「カメラの前に立った瞬間、ファインダー越しに伝わる骨格の美しさと芯の強さに息を呑んだ」と明かしているように、単なる可愛らしさにとどまらない、凛とした知性と品格がすでに確立されていたことが、当時の誌面からも克明に見て取れます。