宮川大輔が全国的な知名度を確立した『人志松本のすべらない話』において、姉にまつわるエピソードは幾度となく最高潮の笑いを生み出しました。その中でも特に有名なのが、思春期特有の激しい姉弟ゲンカと、姉が見せた規格外のリアクションです。
当時、反抗期を迎えていた姉は非常に勝ち気な性格で、弟である大輔に対しても容赦がありませんでした。自分の部屋に入られることを極端に嫌い、大輔が少しでも部屋を覗こうものなら、凄まじい形相と大声で威嚇してきたといいます。ある時、部屋の扉を勢いよく開けた姉が、まるで怪獣のように両手を広げて威嚇してきたシーンは、宮川大輔の卓越した擬音と身振り手振りの語り口によって、番組屈指の名シーンとして語り継がれています。
また、姉が夜中に突然奇妙な行動を取っていた話や、テスト勉強中に見せた独特の集中方法など、日常の些細な一コマをドラマチックかつ笑いに昇華させる力は圧巻でした。これらのエピソードからは、単に「怖い姉」というだけでなく、感情表現が豊かでどこか憎めない天真爛漫な人間性が浮き彫りになっています。