近年、多くの保育施設や幼稚園で誤飲・誤嚥事故防止のために「ピックの使用禁止」がルール化されています。ピックを使えない場合でも、ピックなしでお弁当をかわいく見せるテクニックを知っておけば困ることはありません。
最も有効なアプローチは、お弁当の彩りとして赤・黄色・緑のおかずをバランスよく配置する「色彩設計」です。人間の脳は3色が揃うと自然に美味しそうだと感じ、華やかさを認識します。
- 赤色:ミニトマト(必ず4等分等にカット)、カニカマ、人参のグラッセ、赤ウインナー
- 黄色:卵焼き、コーン、さつまいものレモン煮、チェダーチーズ
- 緑色:ブロッコリー、枝豆、スナップエンドウ、ほうれん草のコーン和え
さらに、偏食のある子供のお弁当をかわいく仕上げるには、「一口サイズ(一口大)」の徹底が欠かせません。噛み切りにくい大きな塊肉や繊維の多い野菜は残食の原因になります。ちくわの穴にきゅうりやチーズを射込んだものや、キャンディ状にラップで丸めた小さなおにぎりなど、お弁当の隙間おかずにかわいい形状のものを用意することで、心理的ハードルを下げて完食へと導くことができます。