袴の美しさを長期にわたって維持するためには、道場を出た直後の手入れと保管方法が決定打となります。折り目が消えて広がった袴は着付けを難しくし、立ち姿の品格を著しく損ないます。
剣道 袴 手入れ 洗濯方法における基本方針は以下の通りです。
・綿袴の洗濯:洗剤を使わず、水またはぬるま湯での「押し洗い」が基本。洗濯機を使用すると藍が激しく色落ちし、ヒダが完全に消失します。脱水機は極力使わず、日陰でヒダを整えて吊り干しします。
・化繊袴の洗濯:ネットに入れ、弱水流で洗濯機洗い可能。柔軟剤の使用も問題ありません。
稽古が終わった後の剣道 袴 たたみ方も重要です。前側の5つのヒダ(外ヒダ・内ヒダ)と後ろ側の2つのヒダを手アイロンで丁寧に揃え、左右を内側に折ってから三つ折りにします。最後に4本の紐を綺麗に交差させてまとめることで、次回着用時にもシワのない凛とした状態で着付けることができます。