ソフト巾木の施工では、高価な電動工具は必要ありませんが、専用の道具があるかないかで作業効率と仕上がりが劇的に変わります。DIYを始める前に必ず揃えておきたい道具は以下の通りです。
最も重要な道具が「圧着ローラー(押さえローラー)」です。手やタオルで上から押さえるだけでは、巾木全体に均一な圧力がかからず、接着剤が十分に潰れません。ウレタン製またはゴム製の硬質ローラーを使い、中央から上下・左右へ体重をかけて転がすことで、空気(エア)を完全に排出し、強固な接着層を形成します。
あわせて用意すべき道具として、糊付け用のクシ目ゴテ(巾木用ミニヘラ)、壁紙を切らないための地ベラ(またはステンレス定規)、切れ味の良いカッターナイフ(特専黒刃推奨)、既存の糊を削るスクレーパー(皮スキ)、そしてコーナー部の曲げ加工を劇的に楽にする家庭用ドライヤーが挙げられます。