閉館から長い年月が経過した現在、建物は深刻な物理的崩壊の危機に瀕しています。激しい潮風と強風に晒され続けた鉄筋コンクリート構造は中性化が進み、外壁の剥落や鉄骨の腐食、床の抜け落ちが各所で発生しています。地震や台風などの自然災害時には、部材が周辺道路や斜面へ飛散・滑落する危険性も極めて高い状態です。
こうした状況を受け、地元自治体や鳴門警察署は監視体制を大幅に強化しています。現在、敷地周囲には厳重なバリケードや警告看板が設置されており、無断で立ち入る行為は刑法第130条の建造物侵入罪に問われます。知的好奇心や動画撮影目的の侵入に対しては現行犯逮捕を含む厳格な法執行が行われており、物理的・法的なリスクの両面から絶対に近付いてはならない危険地帯です。