相模原市民会館の中核をなす大ホールは、総客席数1,270席(固定席1,264席、車椅子席6席)のキャパシティを誇ります。中央付近で仕切りを入れることで「800席未満(小ホール形態)」としてもレイアウト可能となっており、地域密着型の発表会から全国ツアー規模のアーティスト公演まで柔軟に対応できる仕様が特徴です。
相模原市民会館 大ホールの座席表を確認すると、客席は緩やかなスロープ状の傾斜(すり鉢状)が施されており、前列の観客の頭部が視界を極端に遮りにくい工夫がなされています。ステージとの距離感についても、中規模ホールならではの一体感があり、1階後方列であっても演者の表情や立ち振る舞いを肉眼でしっかり追うことができます。
音響面においては、クラシックやアコースティック演奏、演劇のセリフが素直に通る設計です。ただし、重低音を重視する最新のロックコンサート専用アリーナ等と比較すると、音の反響はドライで自然な響きに近いため、生音や語り劇をメインとしたイベントで真価を発揮します。座席選びの際は、音のバランスが良い「7列目〜15列目の中央ブロック」が最も鑑賞に適したポジションと言えます。