アラカルトやコースの選択において、絶対に外してはならない料理がいくつか存在します。萬珍樓本店のおすすめ人気メニューとして筆頭に挙がるのが、「窯焼き北京ダック」です。
一般的な廉価店で見られる「皮だけを薄く削ぎ落とし、市販の甜麺醤で食べる」スタイルとは一線を画します。専用の特製窯で職人がつきっきりで焼き上げたダックは、皮の表面が美しい飴色に輝き、余分な脂を落としながらも皮下の上品な肉汁を閉じ込めています。薄く伸ばした自家製カオヤーピン(荷葉餅)に、細切りのネギとキュウリ、そして秘伝の甜麺醤とともに巻かれ、目の前でスタッフが手際よくサーブしてくれます。
口に入れた瞬間、パリッとした香ばしい食感の直後に濃厚な旨味が広がり、くどさが一切残りません。同店を訪れた著名人や食のプロたちが手記や対談で「萬珍樓のダックは胃もたれしない」と口を揃える所以です。
その他にも、以下の名物は押さえておくべき逸品です。
- ふかひれの姿煮込み:繊維の一本一本に極上上湯スープの旨味が染み渡り、ゼラチン質の心地よい弾力と濃厚な餡が一体となった王道の味。
- 窯焼き叉焼(チャーシュー):ハチミツのほのかな甘みと特製スパイスを塗り重ね、直火でじっくり焼き上げたジューシーな看板前菜。
- 大海老の紅白作り(二種ソース炒め):プリプリの大海老を特製マヨネーズソースとチリソースでそれぞれ仕上げた、彩り鮮やかな人気メニュー。
- 自家製マンゴープリン:濃厚な完熟マンゴーの果肉をふんだんに使用し、滑らかな舌触りと上品な酸味が食後を締めくくる傑作デザート。