賃貸暮らしにとって最も気になるのが、取り外した後の壁の傷跡です。結論から言うと、壁美人の針穴は一般的な画鋲の穴よりも小さく、退去時に問題視される可能性は極めて低い水準に抑えられています。
一般的な画鋲の針の太さが直径約0.8mm〜1.0mm、木ネジが3.0mm〜4.5mmであるのに対し、家庭用10号ホッチキスの針は線径約0.5mmしかありません。針を抜いた後の穴は、至近距離で目を凝らさなければ判別できないほど微細です。
国土交通省が定める「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、カレンダーやポスター掲示のための画鋲程度の穴は「通常の生活において生ずる損耗(通常損耗)」と定義されており、修繕費用は賃料に含まれると明記されています。万が一、凹凸の少ない壁紙で針跡が気になる場合でも、ホームセンター等で手に入る市販の壁穴補修パテやティッシュの繊維を少量詰めるだけで完全にカモフラージュが可能です。