旧統一教会が一躍日本中の耳目を集めた最大の契機は、1992年8月25日に韓国・ソウルのオリンピックスタジアムで開催された「3万組国際合同祝福結婚式」でした。この式典に日本を代表する著名人が参加を公表したことで、ワイドショーや週刊誌は連日連夜の大報道を展開しました。
当時、参加を表明したのは主に以下の3名です。
- 桜田淳子氏:「花の中三トリオ」として国民的人気を誇ったトップアイドル・女優。
- 山崎浩子氏:ロサンゼルス五輪代表の元新体操選手。スポーツ界のスター。
- 徳田敦子氏:元バドミントン世界チャンピオン(全英オープン複優勝)。
教団側は著名人の参加を「信仰の正当性」をアピールする最大の広告塔として利用しました。彼女たちがテレビカメラの前で入信の動機や教義への傾倒を堂々と語る姿は、一般世論に計り知れない困惑と激震をもたらしたのです。