会津小鉄会現在の全貌!七代目体制の一本化と京都本部の最新動向

会津小鉄会現在の全貌!七代目体制の一本化と京都本部の最新動向

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京都の老舗指定暴力団「会津小鉄会」の現在はどうなっているのか。一時は激しい分裂騒動で世間を揺るがせた組織の七代目体制や本部事務所の実態、勢力の推移など気になる真相を追うと、過去数年で組織構造の劇的な再編が進んだ事実に行き着きます。かつて白昼の乱闘劇や銃撃戦の危機を招いた分裂劇は、現在完全に決着を見せ、金子利男氏が率いる「七代目会津小鉄会」として強固な一本化を果たしています。

この混乱の引き金となったのは、2015年に発生した山口組の分裂でした。伝統的に山口組本家と深い盃関係にあった会津小鉄会ですが、2017年1月に当時の六代目・馬場美次会長を担ぎ神戸山口組陣営に接近した勢力と、それに反発して六代目山口組の意向を汲んだ若頭・新原徹(前川徹)氏を中心とする勢力に二分。京都市下京区の本部事務所を巡る乱闘や警察の緊急介入など、京都の街を震撼させる緊迫状態が数年間にわたり続きました。

「古都の治安を脅かす最大の火種」として京都府警が特定抗争指定暴力団への指定も視野に警戒を強める中、事態が急展開を迎えたのは2021年1月のことです。分裂双方の間で長らく続けられた調整の末、組織の古参幹部であり人望を集めていた心誠会会長・金子利男氏が七代目会長を継承。六代目山口組の直参幹部らが立ち会う厳戒態勢のなかで継承式が執り行われ、六代目・馬場美次会長の引退とともに会津小鉄会の一本化が正式に成立しました。これにより、神戸山口組の後押しを受けていたグループも事実上瓦解・合流し、足掛け4年に及んだ組織分裂は完全に幕を下ろしています。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。