同一キャンパス内に併設されている東京女子体育短期大学との違いについて、進路選択時に迷う受験生も少なくありません。4年制大学と短期大学の決定的な違いは、取得可能な資格と修業年限、そしてキャリアのゴール設定にあります。
4年制の体育学部では「中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)」が取得でき、より高度なスポーツ科学の理論や競技力向上を4年間かけて追求します。一方、短期大学(保健体育学科・幼児教育学科)では、2年間という短期間で「中学校教諭二種免許状(保健体育)」や「幼稚園教諭二種免許状」「保育士資格」の取得を目指します。早期の現場復帰や学費の総額を抑えたい層、幼児体育指導者を目指す層にとって短大は有効な選択肢です。
学問の拠点となる東京女子体育大学のキャンパスは東京都国立市に位置します。JR中央線「国立駅」やJR南武線「谷保駅」からアクセス可能で、文教地区に指定された緑豊かで落ち着いた住環境が広がっています。
気になる学費と入試日程について、初年度納入金は約140万〜155万円前後(実習費・諸会費等を除く)となり、私立体育系・文系大学の標準的な水準です。入試は年内に行われる総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜が中心で、早期に進路を確定させる受験生が多い特徴があります。受験を検討する際は、春から秋にかけて開催される東京女子体育大学のオープンキャンパスへ実際に足を運び、充実した体育館やグラウンド、トレーニングルームの熱気を肌で体感することが不可欠です。