ドアノブの緩みは放置厳禁!原因別の直し方と閉じ込め事故対策まとめ

ドアノブの緩みは放置厳禁!原因別の直し方と閉じ込め事故対策まとめ

話題沸騰中の ドアノブの緩みは放置厳禁!原因別の直し方と閉じ込め事故対策まとめについて、主要な情報をご紹介しています。

ハンドル自体の緩みを直しても、ドア側面の三角形状の金具(ラッチボルト)がスムーズに出し入れされない場合、根本的な原因はラッチケース側にあります。このラッチボルトの不具合と修理においては、一般に知られていない致命的なタブーが存在します。

動きが鈍いからといって、「CRC-556」などの一般的な金属用防錆浸透潤滑油をドアノブやラッチ内部に直接吹き付ける行為は絶対に避けてください。一般的な油分は一時的に滑りを良くするものの、時間の経過とともに内部のホコリや金属摩耗粉を強力に吸着し、ヘドロ状の粘液へと変質します。結果として数ヶ月後にはバネの動きを完全に固着させ、錠前全体を破壊してしまうケースが後を絶ちません。

注油を行う際は、必ず「鍵穴専用潤滑スプレー」または「シリコン系ドライルーブ」を使用します。また、ドア枠側にある受け金具(ストライクプレート)の位置が建付けの歪みでわずかにズレているだけでも、ラッチボルトが擦れて引っかかりの原因になります。ストライクプレートの固定ネジを緩め、前後左右に0.5mm単位で微調整しながら、ドアが抵抗なくカチリと閉まる位置を探り当てる作業が効果を発揮します。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。