白だしお吸い物の黄金比とは?料亭風に仕上がる希釈割合と人気具材の極意の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。
一口に白だしと言っても、メーカーごとにベースとなるだしの素材(かつお節中心、昆布中心、地鶏だしブレンドなど)や塩分濃度、醤油の比率は大きく異なります。パッケージに記載された標準倍率を把握したうえで、料理の目的に応じて使い分けることが成功への近道です。
メーカー・商品名お吸い物の推奨希釈倍率だしの特徴・塩分設計編集部の見解・おすすめ具材ヤマキ 割烹白だし白だし 1 : 水 9
(10倍希釈)かつお節の力強いうま味と華やかな香りが際立つ。塩分約10.2%。だしの存在感が強いため、豆腐、わかめ、かきたま卵など定番具材と好相性。ミツカン プロが使う味 白だし白だし 1 : 水 10〜11
(11〜12倍希釈)昆布と鶏だしのまろやかなコク。塩分約14.8%とやや高め。塩分がしっかりしているため水多めが推奨。蛤や鯛など素材自体から塩分が出る料理に最適。キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし白だし 1 : 水 8〜9
(9〜10倍希釈)丸大豆うすくち醤油を使用。だしの余韻とまろやかな甘みが特徴。麩や三つ葉、椎茸など、だしの甘みを含ませたい上品なお吸い物に最適。フンドーキン 料亭の味 白だし白だし 1 : 水 9〜10
(10〜11倍希釈)九州特有の柔らかな甘みとかつお・昆布・椎茸のトリプルブレンド。根菜類や鶏肉を入れる具だくさんの澄まし汁でも味がブレにくい。
このように、同じ「お吸い物」という料理であっても、製品によって塩分濃度に4〜5%近くの開きがあります。特にミツカン製品のように塩分濃度が高めに設定されているものは、「1:10」以上の水でしっかり伸ばすことが、喉越しのよい上品なお吸い物を作る秘訣です。