政治の領域を飛び越え、この話題はアパレル・ファッション産業にも波及している。高市氏が着用していたとされるブランドや似たシルエットのスカートに関する問い合わせがセレクトショップやECサイトに相次ぎ、一部のアイテムは即座に完売する現象まで起きた。政治家の装いがトレンドを生むという、過去に例を見ない消費動向だ。
また、このブームを加速させたのがネットメディアの存在である。時事ニュースを扱う主要チャンネルが専門家の解説動画を配信すると、YouTube Newsの急上昇ランキング上位に軒並みランクイン。アルゴリズムを通じて若年層や普段政治に関心のない層へも一気に拡散され、政治家のビジュアルが現代のデジタルコンテンツとして消費される構造が浮き彫りとなった。