オーブン焼きで起こりがちなトラブルと、その具体的なリカバリー策をまとめました。
● 途中で激しく丸まってしまったときの対処法
加熱中、プラ板が急激に丸まり「失敗した!」と焦って取り出すのは禁物です。プラ板は熱を受けると一度大きく反り返り、その後全体に熱が回ると自然と元の平らな状態に戻る性質があります。丸まりがピークを越え、再び平らになって動きがピタッと止まるまで、扉を開けずにじっと見守るのがコツです。
● 丸まったままくっついて戻らない場合
温度が低すぎて均一に熱が伝わっていないか、作品が大きすぎて端同士が重なったことが原因です。もし角同士が接触しそうな場合は、割り箸などを手元に用意し、動きが止まりかける直前に優しく引き離してください。
● 焼き上がりの歪みを防ぐ「プレス」の極意
動きが止まったら、耐熱グローブを着用して天板を取り出します。クッキングシートごとプラ板を引き出し、あらかじめ用意しておいた「厚手の本」や「木板」の間に挟んで上から均等に体重をかけてプレスします。このとき、本に直接プラ板を挟むと紙の繊維やインクが写るため、必ず綺麗なクッキングシートで挟んだ上から圧力をかけるのがポイントです。