長年所属した大手芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」から2026年9月末をもって専属契約を満了し、独立したニュースは業界内外に大きな驚きを与えました。独立の理由については様々な憶測が飛び交いましたが、本質にあるのは「表現者としての純粋な挑戦」と「クリエイティブの主導権を自ら握るため」という強い意志です。
プレイヤーとして演じるだけでなく、舞台作品全体の脚本・演出を手掛けたいという構想を抱いていた城田は、独立によって自らの裁量でプロジェクトを企画・推進できる環境を整えました。実際、ミュージカル『ファントム』では「主演を務めながら自ら演出を手掛ける」という異例の二刀流を成功させ、読売演劇大賞優秀男優賞をはじめとする数々の演劇賞で高い評価を受けています。
さらに、山崎育三郎や尾上松也とのユニット「IMY(あいまい)」でのオリジナル舞台制作や、海外のクリエイターと連携したエンターテインメントショーの総合演出など、プロデューサーとしての才能も本格的に開花。独立という決断は、彼を単なる一俳優から「総合エンターテインメントのクリエイター」へと脱皮させる決定打となりました。