「記念日当日に彼氏から何のアクションもなかった」「付き合って1ヶ月なのに普段通りの連絡だけでスルーされた」という悩みは、ネット上の掲示板やコミュニティでも後を絶ちません。裏切られたような寂しさを抱き、「もしかして自分への気持ちはその程度なのか」と疑心暗鬼に陥る女性も多いのが実情です。
しかし、取材に応じた20代・30代男性の肉声や行動ログを紐解くと、事態は極めてシンプルであることが分かります。彼らが記念日に何もしない理由は、愛情の欠如ではなく「月単位でカレンダーを意識する文化が身についていない」という点に尽きます。
「付き合った日付はもちろん覚えているけれど、30日ごとに祝うという発想自体がなかった。彼女から『今日で1ヶ月だね』と少し怒り気味に言われて初めて気づき、心底焦った」(26歳・IT関連勤務)といった証言が示す通り、男性の多くは「誕生日」や「交際1年」といった年単位の区切りは重視するものの、マンスリーの節目をイベントとして認識するアンテナを持っていません。
また、「何か気の利いたことをすべきか迷ったが、大げさにして引かれるのが怖くて動けなかった」という防衛本能からくる不作為も目立ちます。もし相手が何もしてこない場合は、悪意を疑って感情的に責め立てるのではなく、「今日でちょうど1ヶ月だね、いつもありがとう」とこちらから爽やかにパスを出すのが、無用な衝突を避ける賢明な選択肢となります。