1歳のミルク量は1日何Mlが正解?飲ませすぎのリスクと牛乳移行を徹底解説

1歳のミルク量は1日何Mlが正解?飲ませすぎのリスクと牛乳移行を徹底解説

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乳幼児健診の現場で小児科医が警鐘を鳴らすのが、1歳 ミルク 飲ませすぎによる身体的トラブルです。ミルクは手軽に高カロリーを摂取できる反面、1歳を過ぎても1日に600ml〜800ml以上飲み続けていると、胃が常に満たされてしまい「空腹感を感じてご飯を欲する」という正常な摂食中枢の働きが阻害されます。

その結果引き起こされるのが、「1歳 離乳食 食べない ミルクばかり」という悪循環です。固形物を噛む労力を嫌がり、液状で甘味のあるミルクばかりを求めるようになると、咀嚼機能や口腔周囲の筋肉発達にも遅れが生じやすくなります。

さらに深刻な医学的リスクが、いわゆる「牛乳貧血・乳児貧血(鉄欠乏性貧血)」です。母体から受け継いだ貯蔵鉄は生後6カ月前後で枯渇するため、1歳以降は食事から十分な鉄分を補給しなければなりません。育児用ミルクにも鉄分は含まれていますが、ミルクでお腹がいっぱいになり肉や魚、レバー、緑黄色野菜などの固形物が食べられない状態が長引くと、深刻な鉄欠乏状態に陥り、発達の遅れや情緒の不安定さ、免疫力の低下を招く恐れがあります。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。