炭酸水は何性?「実は酸性」の衝撃!歯や胃への意外な影響を徹底解説

炭酸水は何性?「実は酸性」の衝撃!歯や胃への意外な影響を徹底解説

炭酸水は何性?「実は酸性」の衝撃!歯や胃への意外な影響を徹底解説の疑問点について、専門知識を基に徹底解説します。

一口に炭酸水と言っても、市販されている製品の性質は均一ではない。清涼飲料水業界で高いシェアを誇る主要ブランドを比較すると、水質や製法による意外な差異が浮かび上がる。

例えば、アサヒ飲料の代表的ブランドである「ウィルキンソン」に代表される純水ベースの強炭酸水は、余計なミネラル分が含まれないため炭酸の刺激が際立ち、pH値は4.5前後の比較的強い弱酸性を示す。一方で、サントリー食品インターナショナルが展開する天然水炭酸水シリーズは、原水の採水地由来の微量ミネラルが緩衝作用を果たし、やや高めのpH値を維持する傾向がある。

さらに興味深いのが、海外産の天然炭酸鉱泉水だ。イタリアの名門「サンペレグリノ」などは、カルシウムやマグネシウム、重炭酸塩などの豊富なミネラルを自然に含んでいる。重炭酸塩イオンには酸を和らげる働きがあるため、二酸化炭素を含みつつもpH値は5.5〜6.0程度と中性に近い穏やかな弱酸性にとどまる。製品の選び方一つで、口の中に入る液体の酸性度は大きく異なるのだ。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。