デビット伊東のもう一つの真骨頂は、映像作品における俳優としての評価です。180cmの長身と渋みを増した風貌、そしてバラエティ出身ならではの間(ま)の良さを武器に、日本のテレビドラマ界において欠かせないバイプレイヤーとしての地位を築き上げました。
彼の役者としての出世作といえば、TBS系大ヒットドラマ『花より男子』シリーズ(2005年〜)における道明寺家の秘書・西田役が挙げられます。沈着冷静でありながら主人公たちを温かく見守る忠臣を好演し、幅広い世代に認知されました。その後も、日曜劇場『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』、テレビ朝日系『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』など、名だたる高視聴率ドラマに次々と起用されています。
かつてB21スペシャルで苦楽を共にしたヒロミがMCとして芸能界の頂点に返り咲き、ミスターちんがリポーターや鍼灸師として独自の道を切り拓いたのと同様に、デビット伊東もまた「職人肌の役者」という唯一無二のポジションを自力で勝ち取ったといえます。