志賀島を訪れる旅行者の多くがまず感動を覚えるのが、両サイドを海に挟まれた白砂青松の海の中道を走り抜けるアプローチです。島に渡ると外周道路は平坦かつ信号がほぼ皆無で、玄界灘の荒波と博多湾の穏やかな水面という、対照的な二面性の車窓が連続します。ドライブコースとして九州随一と称されるのも頷けるロケーションです。
この約11kmの島内を巡る際、現場のベテランガイドが口を揃えて推奨するのが「時計回り」の周回ルートです。日本の左側通行において時計回りで走行すると、常に助手席側に海が広がり、水平線を遮るものなく視界に収めることができます。さらに、海沿いの駐車スペースやビューポイントへの進入もスムーズになり、安全面と景観の両面で圧倒的なアドバンテージを得られます。
所要時間としては、主要スポットの散策と食事を含めて半日(約4〜5時間)を確保すれば、島の魅力を余すところなく味わい尽くすことが可能です。福岡市内からの日帰り旅として、これほど密度が高く満足度の高いコースは他に類を見ません。